痛風って?


痛風はよく聞く病気のひとつですが、自分や周りの人が痛風になっていないと、症状などイマイチピンとこないことが多いと思います。痛風は、体内の尿酸値が上がり、足の指や足首、ひざなどの関節に起こる関節炎のことで、風が当たるだけでも痛みを感じるという程激痛を伴うことから、この名前がついたと言われています。痛風は食べ物に含まれるプリン体という物質が、体内で代謝される際に尿酸という老廃物を作り出し、それが体内で蓄積されることで結晶化し、関節やその周辺の組織に沈着していくことで、その結晶を身体が異物と判断してしまいます。異物と判断されると、白血球がそれを攻撃し始め、炎症が起こることで痛みが発生します。また、尿酸の結晶が腎臓の髄質部にできると、腎臓の機能が低下し、腎障害が起こったり、高血圧や糖尿病などの生活習慣病と合併症を起こしやすくなるため、症状が進行すると、多くの臓器に障害が起こってしまいます。